「不安になったり、落ち込んだりしない方法を教えて下さい!」
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これは、以前、お会いした患者さんが
私に、望んできたことです。。。
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落ち込みや不安などの不快感情。
好んで感じたいものではないですよね。
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だから、
「不安にならない」
「落ち込まない」
方法を知りたい!
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その気持ちもわかりますが、
果たして、その願望は、
【現実的】なものでしょうか?
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実は、感情のコントロール法は、
【慢性腰痛の治療】においても
重要な【鍵】となってきます。
感情のコントロール法については、
様々な解説が出来ますが、
今回は、
私が好きな言葉を参考に少し紐解いて
いきたいと思います。
◇落ち込むのは、高くジャンプするため
「落ち込むのは、高くジャンプするため」
この言葉に、初めて出合った時、
私は、素直に「なるほど!」と思えました。
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「落ち込むのは、高くジャンプするため」
という言葉、どう思いますか?
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私は、
なるほど、
「確かに、一度沈んだ方が高くジャンプできる」
「簡単に達成するより、苦労して達成した方が感動は大きい」
「あ~。落ち込むのにも、理由がありそうだな。
単に無くすのは、もったいないかもしれない」
というようなことなどを感じました。
◇選択と理由
「人生の経験には、無駄はない」
という言葉、聞いたことはありませんか?
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そう考えると、
「落ち込み」や「不安」も
無駄にしてはもったい無いといえるでしょう。
成長のチャンスにもかもしれません。
その感情にも【理由】があり
思考や行為の結果として、
本人が【選択】していると
されていますので、
単に解消すればいいと考えるよりは、
きちんと、その感情に向き合い
対処していくことが大切になるでしょう。
◇ある状態が長く続くと不自然!?
「いつも、明るく、陽気で元気に過ごしたい」
と思っている人でも、
きっと、心を落ち着けて、自分の行動を振り返り、
次回に向けた課題を考えたり等する時間があると思います。
いつも陽気で明るくいるのは、きついですよね
でも、
いつも、落ち込んで、不安でいるのもつらいですよね
一日の中でも、昼と夜があるように。
天候も、晴れや雨がるように。
いつも、同じ状態でいるのはむしろ不自然かと思います。
問題は、
その状態が長く続きすぎる
ことではないでしょうか?
だから、しっかり
その感情にも向き合って
・その感情の【理由】
・その感情が発生した
行動と思考という【選択】
・本当の自分の望み
・他人を自分の都合でコントロールしようと
していないか?
・きちんと伝えるべきことを伝えているか
など振り返っていくと、
今、やるべきことが見えてくるでしょう。
◇慢性腰痛にもしっかり対峙して
慢性的な腰痛にお悩みの方でも、
腰痛が生じた理由や
腰痛が生じた時の行為、思考を
振り返ることなく、
・痛くなったら、・・・
・腰痛には、・・・
と、
刺激 ⇒ 反応 モデル
のような対応をしていると
不必要に痛みが長引き
不必要な苦しみが続く
ことになってしまいます。
ある行為や思考が
・腰に良い
・腰に悪い
という観点ではなく
その時の、【目的】と
行為、思考の【選択】を
きちんと振り返っていければ、
多くの方の苦しみが
笑顔 に変わると
感じています。
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科学は日進月歩だし、特に医療関係は真摯に勉強し続ける人に担って欲しいと常々思っています。対談も含めて、その点に信頼感と希望を感じました。
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