痛みの訴えへの対応に難渋することはありませんか。

痛みの定義とは。


12月も中盤を迎えて、
関東地方でも雪が降るなど、一気に冬が来たなぁと感じる今日このごろです。

 

わたしのいる福島は、今日は晴れていますが、
風が非常に冷たいです。

みなさんの地域はいかがでしょうか?

 

こういった季節の変わり目など、
よく患者さんや利用者さんとの会話の中で、


雨が降ったり、

気圧が低くなったりすると、


「わたし、雨降ったり、寒くなってくると調子悪くなるんです。」


という言葉を聞いたことはありませんか。

 

雨 = 調子悪いもの


気圧が下がると自分の体調も右肩下がり、痛みも感じやすい。
(これには、生理学的背景もきちんとあります。)

 

問診などでも、
何気ない会話でも、
患者さんの思考パターンが見えてきます。

 

確かに、雨が降ると、調子が悪いと感じるかもしれません。

 

ですが、
冷静に考えると、雨が調子を悪くするということは無いですね。

 

雨=調子が悪くなる。


と、その方程式が成り立ったら、

雨の日世の中、具合悪い人で溢れかえってしまいます。
※先に言っておきますが、
これをそのまま、症状を訴えている患者さんに話すと、
信頼関係壊しますのでご注意を。

 


長年の身体に染み付いた経験、

患者さんの自分なりのデータベースに基いて、
雨の日に調子の悪い日が多かったのかもしれません。

 

こういった思考パターンを、
もっている方も少なくないと思います。

 

さて、そもそもですがここで、痛みの定義を再度確認してみたいと思います。

 

国際疼痛学会では、痛みを

 

「実際に何らかの組織損傷が起こった時、あるいは組織損傷が起こり
そうな時、あるいはそのような損傷の際に表現されるような、不快な感覚体験および情動体験」

 

と定義しています。

また、痛みは主観的な症状であり、心理社会的、スピリチュアルな要素の修飾を受けるとされています。

なので、本人が痛みがあるといえば、痛みがあることになりますし、
調子が良くないといえば、良くないことになります。

 

関わる私たちとしては、まずはそこを受け入れるところから始まりです。

 

痛みの訴えに難渋する時の傾向。

 

リハビリとしての介入は上記に書いたように、
クライアントの痛みがあるという訴えをまずは受け入れるところから始まります。


まずここで、第一選択になる重要なところですが、

痛みを減らしたり、無くすことを前提に介入を初めてしまうと、
私個人の経験ではありますが、痛みの訴えに難渋することが多いです。

もちろんクライアントは、
たった今感じている痛みを軽減したり、無くしてほしいという訴えがあって、
療法士であるみなさんの前にいるとします。

痛みの背景にあるものをきちんと把握することが大切ではないでしょうか。

IAIRコンセプト

 

痛みがなくなったことで”得られるもの”を患者さんと共有できているでしょうか。


もちろん痛みを軽減してあげるという関わりは、非常に重要です。
ここで、変化を感じてもらえるから信頼関係の構築にも繋がりますね。

 

痛みが取れればすべてokということは無いことが多いと思います。

これは、痛みだけにとどまらずROMが改善すればokと思っていたら、
案外、生活の中には活かしきれていなかった。というような状況にも似ています。

僕らが治療やリハビリで関わることでも目標って、
クライント自身の生活がいい方向に進む事ができるんだ。と

本人やまたその周りの家族などにも、

 

変われることに気付いてもらうこと。

ではないでしょうか。

もちろんすべての方が向上することだけではないと思います。

医療はもちろん、情報網が発達してきていることで、
医療従事者だけでなく、一般の方も情報が得られやすくなってきています。

ですが、そういった情報がかえって、

 

症状=病名痛み=悪い状態


という、枠に縛ってしまうことも増えて来てしまっているのかもしれないと、
私自身は思うこともあります。

その枠を取っ払ってあげるのも、
僕ら療法士ができることじゃないでしょうか。

 

自分の身体に目を向けて、
自分の事をないがしろにせず、
大切にしてほしいなと思います。

 

人生100年時代と言われています。

 

常に体も心も絶好調!という訳にも行かないことも増えてくるかと思います。
社会保障費を抑える方向に、国も動いてきていますので、
自分の体は自分で守ることが求められます。

 

それに気づいたり、気づいてもらうきっかけの一つの手段として、
IAIRでは、徒手介入の基本概念の

組織滑走法(TGA:Tissue Gliding Approach)をお伝えしています。

ぜひ一緒に今後の療法士の在り方についても考えていきませんか。

それでは、
最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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write by 渡邉 哲

 

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