役割

えっ!〇○を持つことが腰痛改善の秘訣!?No171

「では、しばらく仕事を休んでゆっくりして下さい」
 
「あまり無理はせず、誰かに任せて大事にしてください」
 
「悪くなるといけないので、安静にしてください」

などのアドバイスを受けたことがある、

という方にお会いしたことはありますか?

風邪を引いたり、体調を崩して
受診をしたときに聞くかもしれませんね。

腰痛で考えてみると…
どう思いますか?

このアドバイスは、
有効でしょうか?

当然、その方の痛みの程度や
身体状況によるとは思いますが。
このようなアドバイスを受けて、
ご家族がいつも本人がやっていることを
代わりしてくれる場合には、

本人の

========

・活動性や
・社会的「役割」に

========

ある一定期間変化が起こります。

今回は、
ひととしての「役割」についての
大変興味深い研究から
急性腰痛の対応について
確認していきましょう。

◇「役割」を持つことが身体に及ぼす不思議な影響とは

では、早速「役割」の研究を紹介していきましょう!

でも、紹介するのは、
なんと!「目覚まし時計」の「役割」の研究です。

目覚まし時計と腰痛って変なつながりですよね。


その研究は、

東京大学物性研究所などで、
川田 薫 理学博士により
行われたものです。

【手順】は、シンプルです。

1.目覚まし時計を分解

2.全部品を合計した重さを計測

手順はこれだけ。

【結果】

★分解後、1万分の1、重さが減った

とのこと。

分解しだけで、
重さが減った!

って、意味わかります?

不思議ですよね。

実は、
同様のことをラットの研究でも
同じ結果が出たそうです。

◇役割がなくなると重さが減る理由

では、
なぜ、役割がなくなると重さが減るのでしょうか?

川田先生によると

目覚まし時計で説明すると、

「目覚めたいときに、ちゃんと起きられるように」という
思いを込めて作られていて、分解してしまうと

この「役割」が消えてしまい、
その「思い」の分の重さが、
1万分の1となるようです。

川田博士は次のようにいっています。

「なぜそうなるのかというと、これは人間の思いのエネルギーですよね。
『これがあるとみんな便利になってくれる。みんな喜んでくれるな』

なんて思って作る。その思いの分だけ、重さが重いんだろうと思います。」

思いにもエネルギーがある!

なるほど~~

パンを焼くときも、
みんなに美味しく食べてほしい
と思って作ったパンと

あ~面倒!なんで俺が作るの!

という思いで作ったパンでは、
確実に味が変わる。

ということも聞いたことがあります。

◇腰痛改善の秘訣は、役割と持つこと

 

では、
このことを腰痛治療で考えてみましょう。

「ぎっくり腰」の治療で、

医療従事者から

「では、しばらく仕事を休んでゆっくりして下さい」

「今はあまり無理はせず、誰かに任せて大事にしてください」

「悪くなるといけないので、安静にしてください」

というように、

1【活動より安静を指導された人】と、

「今は、痛みがあって辛いかと思いますが、

できるようでしたら、いままでの活動を
なるべく続けて下さい」

「安静にしたとしても、2日程度を目指しましょう」

というように

2【痛みの範囲内での活動を指導された人】を比べると


医療費も減ったという報告があります。

(オーストラリアのビクトリア州の
マルチメディアキャンペーンでの報告)

また、欧米のガイドラインでも
「安静」よりは、
「活動の維持」が推奨されています。

活動しているということは、仕事であれば、
「お客様に役立つ」という役割が加わり、

主婦であれば、
「家族の役に立つ」という役割が加わります。

<その人の中に、命のエネルギーが加わったことになります。>

聖路加国際病院の故日野原先生は、
病気が治りやすい人の特徴の一つとして
「人のために何かをする人」ということを
おっしゃっていたようです。

◇治癒のエネルギーを高める情報提供

以上のように、
人は、“役割(思い)を持った時に、命のエネルギーが入る”
と考えられます。

以上のことを考えたら、
我々医療従事者が一言一言を
慎重に選択していくことの大切さを
改めて感じませんか?

復職を例にしたら、

1.痛みが完治したら復職しましょう!

2.できる範囲で早めに復職を目指しましょう!

どっちの言葉が本人の
命のエレルギーが高まるか?

われわれの「情報」一つで、
患者さんの“人生”が変わります。

是非、すべての人々の“ハッピー”のために。

参考文献:ひすいこたろ著 「あした死ぬかもよ?」ディスカバー・トゥエンティーワン

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複合的腰痛アプローチ
IAIR Lumber back Pain Technology(ILPT)主宰

赤羽秀徳

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