あなたの人生すら変える!目標の設定と改善の秘密

あなたの人生すら変える!目標の設定と改善の秘密【5年目を過ぎた療法士の君へ】(06)

前回は「目標設定できない理由」をお話ししました。

人生の目的、目標、信念、を持って今を生きているか?」が目標設定のカギ。

九州の福留理事も「目標設定」の話題でしたね。併せて読むことをオススメします)

さて、この時期おそらくボーナスの査定……もとい、下半期人事考課のタイミング。

あなたの半年間の評価をされます。

 

「具体化」して、「可視化」して、「行動」してきたでしょうか?

 

ということで、今回は「そろそろ成果を出していかないと後輩に示しがつかない5年目以上のあなた」に送る、ちょっと早めのボーナス。

あなたの人生すら変える!目標の設定と改善の秘密」をお話しします!

 

読み進める前に

読み進める前に確認です。あなたはIAIRコンセプトが書いてあるこのページを見ましたか?

見てない?

OK大丈夫です。

初めての方には紹介も入れつつ、既に見た方や、認定講座受講中の方には復習になるようにお話しします。

 

なぜIAIRコンセプト?

目標の設定と改善」が知りたいのに、なぜIAIRコンセプトを話題に出したんだ?

あなたの疑問はごもっともです。

前回の内容や、福留理事のコラムからも、療法士の目標設定についてを知りたいからこそ、ここまで読んでくれているのですよね。

ですが、その疑問が落とし穴。

そもそも「目標の設定と改善」に療法士用も患者・クライエント用もありません。

IAIRコンセプトの図を見てください。

IAIR Concept

ここには、大きなヒントが隠されているんです。

 

不動な状態が悪い!

TGA 不動

図の中心に「不動」とありますね。この不動な状態が悪い!

人体は不動な部位が存在するとその周辺の部位が過剰に伸張するなどして、離れた部位に問題が生じます。

足のアーチが崩れていた為に腰痛になった、とかのアレです。

これは人体に限らず、現在のあなたの状態を表しています。

目標の設定が出来ないのも、修正が出来ないのも、もしかしたら不動な部分に気づいていないからかもしれませんよ。

 

表面化している症状の陰に問題点あり!

TGA

IAIRコンセプトの図には、「痛み」、「ROM制限」、「感覚障害」、「ADL制限」が書かれていますね。人体ならそれらですが、あなたの人生や仕事でも同じような制限が起きているのではありませんか?

  • 「上司から◯◯が課題だと言われたが、どうしていいのかわからない」
  • 「◯◯をしようとしても、評価されない」
  • 「絶対◯◯の方がいいと思うのに、ついやらずに過ごしてしまった」
  • 「◯◯と言われて初めてマズイと気がついた」

これらの原因の多くは「不動」にあります。

ですが、表面化している問題が明確でも、その原因がどこが「不動になっている」のかが分かりませんね。

人体だったら、リハビリアプローチをしながら「仮説と検証」を繰り返していきますが……あなたの人生では「仮説と検証」を繰り返していますか?

 

人生にリハーサルは無いんですよ(怒)

あ~なんだか「人生にリハーサルは無いんですよ!」と怒られそうです。

でも、それもまた「不動」の原因かもしれませんね。

だって、あなたの思い込みが心理的不動になり、行動しないという選択をさせているとは思いませんか?

 

「Hand’s on」と「Hand’s off」

TGA

IAIRコンセプトの図には「Hand’s on」と「Hand’s off」の記述があります。

簡単に言えば、「Hand’s on」は直接結果の出せるアプローチや技術。「Hand’s off」は間接的に介入して不動に影響を与える要素や技術です。

人体なら「Hand’s on」は組織滑走法(TGA)がオススメですし、「Hand’s off」はSクラスでお伝えしている技術やそれまでにおつたえしていく考え方や観察力です。

さて、これをあなたの人生に置き換えたなら……

「Hand’s on」:マネジメントスキル、情報整理法、フレームワーク。

「Hand’s off」:環境、習慣の見直し。あなたの思考パターンに気づく。観念や思い込みによる過去の行動を振り返る。

などでしょうね。

 

シングルファクターとマルチファクター

マルチファクター

さて、そのように見ていくと、あなたの中にある様々な要素が見えてきそうです。

あなたの表面化している問題点は、沢山の要因が絡まっており、薬で治る感染症などとは違うことにお気づきでしょう。

これをマルチファクター(多因子)とIAIRでは呼んでいます。

患者さんやクライエントさんがリハビリを必要としている。そこには、それぞれの背景や、これまでの生活、人格を形成してきた体験や経験、今を生きる在り方などが複雑に絡み合い、個別の物語りを生み出しています。

以前は「○○病には○○法」のようなシングルファクターにフォーカスしていればどうにかなってました。

ですが、今や認知症や生活習慣病など、単一の要素を改善したところで何も変わらない病いが増えました。

 

あなたの「目標の設定や改善」でも同じ

目標

これって、あなたの「目標の設定や改善」でも同じ事が言えます。
インターネットにより情報はたくさん手に入り、考え、検討すべきことが増えました。
仕事も多様化し、個人の生き方も多様化しました。

もう、外に正解を求めても、得られることはありません
すべては、あなたの中にしか正解はありません

 

では、今、何をすればいいか?

今を生きる

あなたの中にしか正解がないとしたら、どうしたらいいのか?が気になりますよね。

やることは既にお伝えしていますよ。

前回の「人生の目的、目標、信念、を持って今を生きる」です。

が、もう少し具体的にしたいなら、福留理事のコラムで紹介された方法もいいでしょう。

何れにせよ「思考体力」がモノを言います。

あなたは「どう在りたいのか」を考えていきましょう。

そして、考えることを諦めないでくださいね。

そのために、僕らIAIRの仲間が全国各地にいます。

 

結局はあなたの在り方次第。

あり方

日本の教育では「なりたい状態」の教育はしても「ありたい姿」の教育はされないと言います。他の国と比べても0.3%の人しか「ありたい姿」を即答できないのが日本人、と言う話もありました。

どこまで行っても、「なりたい状態」ではなく、「あなたがどうありたいのか」です。

 

2019年は平成も終わります。

このタイミングで、あなたが「どうありたいのか」を本気で考えてくださいね。

ということで、IAIRコンセプトを紹介しつつ、あなたの「目標の設定と改善」について考えてみました。

患者さんも、クライエントさんも、そのご家族も、上司も、部下も、学生さんも、あなたも……

みんな、人生を変えるリハビリテーションが必要ってことですね。

それが「あなたの人生すら変える!目標の設定と改善の秘密」なのですから。

副会長齋藤信
IAIR副会長/作業療法士 齋藤 信

 

組織滑走法を学べる講義は全国で行われています!

散々IAIRコンセプトの話をしました。この概念を学びつつ、しっかり患者さんの身体を変化させ、仮説と検証が行える方法があります。

IAIR-TGAを学んでください。

これもまた、あなたの療法士として在りたい姿を後押しできるアプローチ法ですよ!

TGAが学べる講義はこちら

*近隣地区のタブを選択すると地区ごとの講義が表示されます!

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齋藤 信

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精神科作業療法に従事する。そのなか、臨床実習指導と院内改善指導に携わり、統合的な視点で医療の質向上をマネジメントする取組みを10年にわたり行ってきた。 IAIRに参加することで、病ではなく人をみる視点を手に入れ、同時に組織も人と同じく、病を抱えていることに気づく。共に育む「共育」をテーマに、療法士一人一人が組織に関わるための多角的な視点を持てるよう、人財育成とマネジメントに関する発信を行っている。
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