足を組む

足を組む と腰痛になる?ならない?No169

「腰痛になるから足を組まないほうがいい」

ということを聞いたことはありませんか?

実際に、書籍などでも
書かれているのをみたこともありますし
そのような話を聞いたこともあります。

果たして

足を組むと、腰痛になるのでしょうか?
足を組む習慣のある人は、腰痛になっているのか?

逆に

腰痛になっている方は、足を組んでいるのか?

◇腰痛の方が 足を組む ことの答えを探る

 

私が臨床で一番注意していることは、

足を組んでいるから
 
  ↓
 
 腰痛になる

という解説をしないようにしています。

足を組んでいることが

とか

とかではなく、

その結果、何が起こっているのか?

その人の体や心の変化や影響を
丁寧に確認した上で、

ご本人の

・今の状態

・価値観

・要望 など

と合わせて、
答えを一緒に探っていきます。
「腰に良くないので、足を組むのは止めましょう!」
という”アドバイス”

これは、
一方的な価値観の押しつけに
なってしまいますね。

まだ、信頼関係が得られていない場合、
その言葉のタイミングによっては、
お互いの心の距離は離れてしまう
ことが多いでしょう。

~私生活でもご注意を~

◇足を組む 影響を確認してみました。

なぜ、足を組むのか。。

実際に確認してみたくなりましたので、
ILPTアドバンスコースの参加者に
ご協力いただき確認してみました。

確認した事は、

1.習慣と腰痛の関係
 
2.足を組みやすい側
 
3.左右の坐骨での支えやすさ差

身体状態の評価として
 
1.自動SLR(背臥位で片脚を20cmあげたときの自覚的な重さ)
 
2.ハムストリングスの柔軟性
   他動SLRにて評価
 
3.腹臥位での自動股関節伸展
以上の項目。

対象者は、7名。

足を組んで5分座位で過ごしてもらった前後を評価しました。

評価は、私が全員担当しました。

◇足を組んで過ごしてわかったこと。

その結果

1.習慣と腰痛の関係

足を組む習慣のある方は、3名でしたが、
腰痛がある方は、いませんでした。

2.足を組みやすい側

7名全員が右下肢が上を好みました。

3.左右の坐骨での支えやすさ差

7名全員、左坐骨の方が、
右坐骨より体重を支持しやすい

ことがわかりました。

(*左優位の件は、また、いずれ…)
そして、

身体評価としては、

1.自動SLR(背臥位で片脚を20cmあげたときの自覚的な重さ)

2.ハムストリングスの柔軟性
他動SLRにて評価

3.腹臥位での自動股関節伸展

の項目を評価しましたが、

細かい結果は、載せません。

・より、望ましい方向に変化した方。

・望ましくない方向に変化した方

・ほぼ変化がなかった方

ばらつきました。

かってな予想としては、

特に、ASLRが自覚的に重くなるのかと
思っていましたが。。。

今回は、
時間が5分でしたので、
30分など、時間が長くなると
身体への影響も大きくなることは
予想されます。

 

◇大切なことは“振り返る”こと

改めて、

あることをした後の
身体の変化を感じて
振り返ることが大切ですね。

・感じる 
 
・振り返る

・・

何が、腰に良い

何が、腰に悪い

・・

のでは、なく

そのことは、
<自分にどんな影響があるのか>

気づける こころ、体 が理想でしょう。

自分で

快(楽)

不快

を気づければ

そのあとの、行動は、
自ずと変容するでしょう。

子どもが宿題をやるかやらないかも
同じことだと思いませんか?
腰痛という体からのメッセージを
人生に活かしていきたいですね。

そう考えると、
「腰痛になる」という表現ではなく、
「腰痛を感じる」という表現の方が
いいのかなとも思いますね。

腰痛は、
単に解消させるのではなく、
腰痛改善法のプロセスから学べることは
たくさんあります。

・結果とともに

・プロセス も重視していきたいですね。

そんな情報もたくさんお伝えしています↓

すべての人々の“ハッピー”のために。

 

****

複合的腰痛アプローチ
IAIR Lumber back Pain Technology(ILPT)主宰

赤羽秀徳

****

追伸1

▼【~“ひと”を丁寧にみる~ILPT腰痛治療セミナー】

今までの常識がくつがえされました!」
  
即効性に驚きました!!」
  
「今回の内容は目から鱗で感動ばかりでした」

などの感想をいただいております。

詳細・受付は、こちらから
>>>https://iairjapan.jp/backpain

 

追伸2

時間や距離的な制約があり、ILPTセミナーに参加できない方は、
セミナー内容のポイント および
東大病院 特任教授の松平浩先生との特別対談を収録したILPT_DVD
で学んでいただき、明日から臨床に活かしていただくこともできます。

★IAIR会員の方はこちらから↓

https://iairjapan.jp/product/ilpt_dvd

 

★IAIR非会員の方はこちらから↓

https://www.amazon.co.jp/dp/B07GDPJX65

 

追伸3

 

ILPTセミナー・コースの予習、復習となるとともに、
【温かなコミュニケーション】のコツなどもお届けしています。

【ILPT便り】の配信を希望される方は、
こちらをクリックすると簡単に登録できます。

>>>https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=HSrpbEvIRnM

【IAIR各地のセミナー情報】

からだの症状に対して短時間で解決できる方法を
学ぶコースが各地で開催されています!

お近くの会場をご確認ください。

https://iairjapan.jp/calendar

Scroll to top