最近SMSで発信している人達は、
「AIによって10年後に残る仕事、残らない仕事」
の話をしていますね。

 

正直なところ、あなたはどう思いますか?

 

僕は「煽り過ぎじゃね?」と思ってます。
でも同時に「思考停止してない?」
とも思っています。

 

こんな話題を持ってくると、
結局なんだよ?となってしまいがちです。
先に結論を言っておきますね。

「AIで療法士の仕事は奪われない。
仕事の中身がより研ぎ澄まされるだけ。
ただし、二極化はする」

加えて言うなら
療法士の基本的なあることを学んでおくだけで、
時代の変化に対応できる療法士になれます。

今日はそんな話をしていきますね。

 

AIは本当に療法士の仕事を奪うのか?

人工知能

AI、AI、AI、AI……どこを見てもAIの話ばかり。

じゃあ、一体全体、AIって何?

色々考えてしまいますね。

 

ですが、それはAIについて知らないから
不安になっているだけではありませんか?

 

臨床実習前にアレコレ考えすぎて、
知らないことで不安になって、
先輩や同級生の耳障りのいい話をきいて
余計に不安を膨らませている4年生みたいなものです。

 

AI……人工知能の今を知ってみるのが
今すべきことかもしれませんね。

 

統合と解釈をする前の現状把握、初期評価ですね。

 

AIの得意・不得意?

ざっくり現時点でAIが得意なことは、

他にもありますが、まずはこの程度。

 

先に「AIは本当に療法士の仕事を奪うのか?」
と疑問を呈し、「奪われない」と言ったのは、
「得意」、「不得意」がお互いにあるから。

 

AIが得意ではない事で、
人……療法士が得意なことを
伸ばしていけばいいんです。

 

AIが得意なことの裏返しはどうなの?
ってことです。

ね、どうですか?
この裏返した部分って、人だからできる部分じゃないですか?

 

AIが入ってきて安心していいのか?

でも、AIは進化しつつ、
人の生活に入り込んできます。

 

AIを絶対に使わない!
と言い切れる人は、次第に少なくなるでしょう。

 

ガラケー以上は必要ないや。
そう言っていた先輩が、訪問リハの兼ね合いで
仕方なくスマホを手にしたら
プライベートでも手放せなくなった。

 

本は紙媒体で読むもんだ!
そう言っていた20年目のベテラン療法士が、
今やKindleで読書三昧。

 

音楽はレコードの方がいい音出るんだ!
音楽はCDの方が音域高いんだ!
音楽はiPodで大量に持ち運べるよね!
音楽はストリーミングで十分じゃね?

 

ね、これと同じことがすぐ起きますよ。

 

じゃあ、どんな場面でAIがリハビリに介入してくるか?
そこが気になるところですよね。

先の得意・不得意から見えてくると思いませんか?

 

AIとリハビリはどう共存するのか?

AIと共存

リハ職が生き残るではなく、AIのある時代にどう共存しているのか。
それを考えてみませんか?

「患者さんが知らないことで、
AIから正しい選択肢を提示されない時、
その間をつなぐ役割を担う」

 

「毎日のリハ記録、点数計算、スケジュール管理はお任せ。
その日の状況で判断し、プログラムの変更が提案できる。
また、技術提供がロボットやドローンが行う時代なら、
病院ごとに配置されたそれらに教え込む指導役になる」

 

患者さんやクライエントさんとの対話に基づき、
AIが提示する合理的なプランと、
ご本人の提案してくる非合理的な希望を
すり合わせることができる。

 

AI

「論文の蓄積や、研究を臨床で行いながらできる。
大多数に効果的なアプローチ、
少数派に効いたアプローチの数値化をAIがして、
療法士はご本人との対話のなかに、それらの説明を加えていくことができる」

 

AI

「患者クライエント情報やデータはAIで記憶。
個々の関わりの中からえられたプライベート情報は療法士が持つ。
再現性の高いアプローチはAIが記憶し、
その方法や手順などをコンタクトレンズに仕込まれたディスプレイで
AR(拡張現実化)させて、療法士が提供する」

*実はこれ、IBMの方が言うには「技術的には可能」だそうです。
(以前公開されていた動画が見当たらないのが残念!)

 

この未来予測は幻想では?

SFに過ぎるのでは?
そう感じた方もいたかもしれませんね。

 

同時に、このような世界が100%やって来ない!
そう確信を持てた人はいなかったでしょう。

 

ですが「煽り過ぎ」な話をしているわけではありません。

あくまで、現時点からの延長上の話です。

 

しかも、不安を煽っているのではなく、
AIという新しい道具を手に入れたらどうなるの?
という前向きな話です。

 

新しい道具が入ってくると、
仕事の仕方が変わるのは必然です。

 

ちょっと前まで、電子カルテはありませんでした。

もっと前なら「エクセルなんて使わなくてもリハビリはできる」
と豪語してた昭和ベテラン勢だっていました。

 

そんな人たちもスマホを持つ時代です。

カメラが大人の趣味だったものが、
今やスマホやデジカメで誰でもカメラマン。

 

そんな時代だからこそ、その今の延長にある世の中だからこそ、
仕事の内容が問われる時代になっていきます。

 

AIでリハビリの内容がより問われる時代に

エビデンスや膨大な知的情報はAIには敵いません。

それらをどのように使うのか、です。

 

リハビリ職種は○○するべき
という「べき論」に留まり思考停止しないこと。

 

だからこそ、これからは、

が鍵になります。

 

それらを今から練り上げる療法士と、考えることを諦める療法士とで、
AIを使いこなす療法士と、AIに使われる療法士の二極化が進むでしょう。

 

「まったく、AI様さまだよ。プランもアプローチも何でも考えてくれるんだから」

 

こんな事を言いながらクダを巻く平成生まれの療法士が、
生まれた時からAIがあるのが当たり前の若手療法士に
バカにされる図が目に見えるようです。

 

あなたは、そんな療法士の仲間入りを
したくないですよね。

 

そんな前向きなあなたには、
AIを使いこなす為に今からできることを
お伝えします。

 

それは、療法士にとって基本中の基本です。

「触診力」

もう一つ加えるなら「察する力」です。

 

これらをAIが獲得するのはまだまだ先です。

しかも、獲得したとしても平均値のみの話。

 

その人にあわせて、その人に心身ともに触れることができるのは、
今も昔も、未来になっても療法士の特筆すべき能力です。

 

代替の効かない能力です。

 

まだまだ遅くはありません。

 

「触診に自信がない」のは結構なことです。

 

「触診に自信があります!」って言っている人のほとんどが、
触れてませんから!

 

触っているのが、教科書通りじゃなくなった時、
パニックをおこして、誤魔化す人ですから!

 

「触診に自信がない人」を歓迎します。
客観的に自己評価ができる人、大好きです!

 

思考停止しないで、考えられる人こそ、
これからの時代を担う人材と僕は確信してます!

 

あ、ちなみに「触診に自信がない」なら、
その自信の無さを逆手に取った触診法を学ぶ機会があります。

少しでも触診に自信がないなら、この講義をオススメします。

認定講座:達人のタッチセミナー >>> https://iairjapan.jp/touch

副会長齋藤信
副会長 齋藤信

 

「触診に自信がないから上手になる!」

 

AIとはもっと別な共存方法がある!

今回は、齋藤の視点で非常に偏った話をしています。
もっとこんな方法があるぞ! と新たなアイデアがある方がコッソリ教えてください!
次回紹介させていただきます!

コッソリ匿名で発言