新人の時に知っておきたいリスク管理の5W1H【④What?】

皆さんこんにちは!
10月になりましたが、台風の影響もあり、気温が乱高下しておりますので体調管理には気をつけてくださいね!

さて前回に引き続き、今回もリスク管理についてお伝えしようと思います。
前回は5W1Hのうち三つ目のWhere? どこに注目すれば良いの?についてお伝えしました。

(前回のコラムはこちら
新人の時に知っておきたいリスク管理の5W1H【③Where?】

前回の内容を簡単にまとめると
・Where?とは注目すべき点がどこか把握すること
・カルテでは疾患に対応した情報を、リハビリ中は本人の状態に注目する!
というものでした!

今回は4つ目にあたる、What?何を基準に気をつければ?についてお話します。

 

リハビリの実施基準

中止基準においてオーソドックスなものといえば、
アンダーソン・土肥の基準ですね。

大きなくくりとしては以下の3つがあります。

1)運動を行わないほうがよい場合
2)途中で運動を中止する場合
3)運動を一時中止し、回復を待って再開する場合

これらは主に、実施前や実施中のバイタルサインを計測し、基準値との比較を行います。
リスクがあるご利用者様であろうとなかろうと、バイタルチェックを行う重要性とはここにあります。
基準を覚えていてもバイタルをきちんとチェックしていなければリスクは高くなりますし、
その逆もまた然りです。

ですので、上記の基準は覚えておいていただきたいです。

ただ、例外と言うものももちろんあります。

 

疾患ごとの中止基準

上記の基準も勿論大事なのですが、その他にも注意する点はあります。

例えば、糖尿病。
空腹時血糖が250mg/dl以上で尿ケトン体陽性の場合は運動が禁忌となります。
そのため、血糖値のデータを気にする必要があります。

そのほか、心疾患などでは不整脈の数や連発の有無なども基準に関わってきます。

また、現病歴に限らず、既往歴の影響により禁忌となるものもあるので、
必ずDrに意見を仰ぐようにしてください。

 

今回のまとめ

では、今回のまとめです。
1.5W1Hの4つ目はWhat? 何を基準に気をつけるか?
2.土井・アンダーソンの基準だけでなく、担当するご利用者様の疾患毎の中止基準をしっかり確認する。

以上になります。
次回は5W1Hの5つ目、Who?(誰を頼れば?)となります。

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

IAIR関東
作業療法士
道岡 健祐

 

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