ADLと動作分析

こんにちは

IAIR関東の日向寺です。

 

動作分析と聞いて何を思い浮かびますか?

・難しい

・PTさんが得意

・時間がかかる

こんなことが挙げられるかもしれません。

 

私も苦手意識を持っていました。

しかし、

私たち療法士はひとを診ていくことが仕事です。

 

ひとを診ていくためのポイントの1つとしてどんな生活を送っているのかが挙げられます。

そして、本日はADLと動作分析のつながりについて紹介したいと思います。

 

生活に合わせた作業分類

日常生活を行う上で必要な動作を階層的に捉えて分類したものがあります。

  1. 基本的ADL(BADLm)ー起居移動  寝返り 床からの立ち上がり 腰下ろし 室内歩行 階段昇降 戸外歩行
  2. 基本的ADL(BADLs)ー身の回り動作 食事 更衣 トイレ 入浴 整容 口腔衛生
  3. 手段的ADL(IADL) 食事の準備 熱源の取り扱い 財産管理 電話 自分の薬の管理 買い物 外出
  4. コミュニケーションADL(CADL)意思の伝達 情報の理解

数字が上がっていくほど動作が複合的になっていますね。

基本的ADLー起居動作はPTさん、基本的ADLー身の回り動作・手段的ADLはOTさん、コミュニケーションADLはSTさんと分けているところも多いと思います。

分けることは決して悪いことではありませんが、そこだけを診ればいいのでしょうか?

起居移動だけみて、身の回りADL・手段的ADLだけみて、コミュニケーションだけみて、そのひとのことわかりますか?

 

 

ひとを診るためにどの職種でも1から4の視点を持っておくことは必要ですね。

時間は限られていますし、どの職種でもこれらの視点を持った上で分業し、連携していくことが大切なのではないでしょうか?

各職種でこの視点を持っていれば、必要な部分を必要な職種に依頼もできますね。

 

 

今回は日常生活にスポットライトをあててお話ししましたが、ひとを診るためには他の視点ももちろん必要です。

これは、別な機会にお伝えしますね。

 

なんのために動作分析をするのか?

生活に合わせた作業分類の中で数字が上がっていくほど動作が複合的になっていくとお伝えしました。

対象者の方がどの階層でつまづいているのか確認してみてください。

つまづいている階層の動作を確認し、その動作にどんな要素の動作が含まれているのか挙げてみてください。

様々な要素が含まれていると思います。

ADLから1つの動作へスポットライトが当てられ、必要なことがでてきます。

さらにそこから私たちは対象者を支援していく立場であり、1つの動作から各関節運動等、具体的にどこでつまづいている部分を一緒に解決することが必要になります。

ひとを診るための視点の1つとして、どんな生活を送っているのか、そのADLの問題解決のために動作分析という手段を活用してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

IAIR関東 日向寺汐美

 

動作分析は苦手?

日常生活の問題解決のために動作分析が必要なのはわかったけれど、

実際どこをみていいのかわからない。

そんな方には

8月11日・12日で一緒にその問題解決しましょう。

https://iairjapan.jp/events/event/exp_tca

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