こんにちは
IAIR関東の日向寺です。
1日をどのように過ごしていますか?
少し振り返ってみてください。
目覚めて、身体を起こして、立ち上がって、移動して、洗面台で顔を洗って・・・・。と人によって生活の仕方も身体の使い方も様々ですよね。
普段何気なく過ごしていますが、いつからその生活を送っていますか?
意識したことない方もいらっしゃるかもしれません。
毎日同じように過ごしていても、何かしら変化しています。
目に見える部分では身体がわかりやすいと思います。
生まれてから今まで何も変わっていませんか?
ヒトの正常発達から
新生児は臥位から寝返り、起き上がり、座位、四つ這い、立位、歩行という順序で成長しています。
脊柱の形も成長に合わせて、Cカーブから徐々にS字のカーブへと変わっていき、重力に耐えられるように身体は変化しています。
感覚統合の発達においても、基礎感覚(触覚・前庭覚・固有感覚)に聴覚・視覚による刺激が加わることから始まり、姿勢や眼球のコントロール、ボディイメージの形成、手指の機能の獲得というように脳に入った感覚を整理していきますね。
生活をふりかえる
個人差はありますが、発達の過程を通して、今行なっていること、生活につながってきています。
常に刺激が入って、これはなんだろうと考える過程によって何かしら毎日変化しています。
そして、日常生活は経験によって積み重ねられており、経験をもとに今の情報を処理しています。
病気や怪我は?
もし、病気や怪我をしてしまった時、初めて体験することも多いのです。
積み重ねの中で形成された”自分”というものが変化し、そこにびっくりしている状況ではありませんか?
私たちの対象にする方はまさにこのような状態なのではないでしょうか?
ただ、病気や怪我をしてしまっても、今まで積み重ねられた”自分”がいるということです。
病気や怪我にスポットを向けることも必要ですが、そこだけを切り取るのではなく、相手がどんな方でどんな人生を送ってきているか、
今後どんな未来にしていきたいかまでスポットを当てていくことが本当の意味でリハビリをする大切なポイントではないでしょうか?
あなたは、どう思いますか?
最後までお読み頂きありがとうございます。
IAIR関東 日向寺汐美
スポットの当て方はわかったけれど具体的なアプローチがわからないという方へ
7月14日、7月15日に体幹機能の評価とアプローチを知る機会がありますよ。
【PT限定】歩行時に必要な体幹機能の評価とアプローチ法
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