トイレの自立度を増やす3つのポイントとは?

こんにちは
IAIR関東の日向寺です。

ADL……あなたは何で評価していますか?

ADL評価をする際の指標の1つとしてFIMがあります。

今回はFIMに触れながら、トイレ動作に注目してみていきます。

 

そもそもFIMって??

『FIMとは』

FIMとは、機能的自立度評価表(Functional  Independence  Measure)の略で、1983年にGrangerらによって開発されたADL評価法です。

特に介護負担度の評価が可能であり、ADL評価法の中でも、最も信頼性と妥当性があると言われ、リハビリの分野などで幅広く活用されております。

具体的には、食事や移動などの“運動ADL”13項目“認知ADL”5項目から構成され、1点が介護時間1.6分と設定されており、110点で介護時間0分となります。

また、1週間以内にFIM得点が10以上低下するような状態を、”急性増悪”とみなせるとされています。

 

採点の基準

装具や自助具の装着は『準備』に含まれます。

セルフケア、排泄、移乗、移動について評価します。 

  • 7・6点 :一人でできる 
  • 5~1点 :何らかの監視や介助が必要 参考1)

 

多くの方が学生の時や計画書の作成の時にしているADLの評価として使用していると思います。

点数の向上をするためには自立度が増えることであり、自立度が増えるというのはご本人様が行えることが増えることですね。

行えることが増えると選択肢が増えることになります。

私たちはその支援をしていくために様々な視点を持つことが必要になります。

今回はADLの中でもトイレ動作に注目してみていきましょう。

 

トイレ動作をみる

トイレの自立度が増えるために??

動作を見る際の視点として、一緒に確認していくポイントを紹介します。

  1. ご本人様とご家族様より聴取
    聴取する例として、ご本人やご家族の希望や目標、現在動作を行っている場所、今後動作を行う場所はどこなのか?違いは何か?(病院と家など)
    どんな環境か?いつ行うのか?どのように行うのか?どんな習慣があるか?等が挙げられます。(まだ他にもありますが)
  2. 動作の確認
    実際に動作を確認してみます。
    この時に、できていないことを探してしまいがちですが、できていることにも注目してください。
    その上で一連の流れの中でどの部分ができて、どの部分が苦手なのか、FIMを参考に仕分けてみてください。
    みるポイントがわからないという方は
    ・トイレの外の動作(移動)の部分なのか
     ・トイレの内の動作(トイレ動作)の部分なのか
     ・排泄の部分なのか
    に仕分けてみてください。
    大きく仕分けが出来たら、今度は徐々に細かくみていきます。
  3. できることを伸ばそう
    できる部分を活かして、どのようにしたらご本人様・ご家族様の選択肢が増えるかを考えてみましょう。
    リハビリの中で行えていても、ご本人様やご家族様がご自身でその方法を選択しなければ自立度には繋がりません。選択肢が増えるように支援していけると自立に繋がります。

 

これら3つのポイントを確認しながら行うことで、これまでしていた評価が、もっと自立につながるかもしれません!

早速確認してみましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

IAIR関東地区インストラクター
日向寺汐美

 

支援する方法がわからない方へ

支援の仕方がわかる方は読まなくて大丈夫です。
支援の方法に不安がある方は一緒に支援の仕方考えていきましょう。
そのチャンスがあります!

【PT限定】歩行時に必要な体幹機能の評価とアプローチ法

【OT限定】トイレ動作に必要な体幹機能の評価・アプローチ法

 

参考

  • 1)FIMによる評価マニュアル(Functional  Independence  Measure)機能的自立度評価表

 


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