前回はメールの使い方についてお話しをしました。社外の人相手にメールをする際の例文や、Gメールの紹介、迷惑メールフォルダに入らない為の設定方法などなど、LINEやメッセンジャーをメインで使っている方が失敗しやすい内容を確認しました。早速活用してくださっているようで、前回の冒頭で紹介したような方がピタリといなくなりました。

大人であり、専門職です。お互いプロらしく紳士淑女で真摯な対応をしていきましょうね。(前回の記事はコチラ

さて、今回はお約束通り「療法士にオススメのSNS活用法5選」を紹介します。

 

SNSってそもそも何?

あなたが今使っているSNSは、何がメインですか? LINEですか? Facebookですか? Twitterですか? Instagramですか? いきなりぽんぽんぽん、と英文が並んで、使っていない人には何が何やらなことでしょう。

まあ、そうですよね。そもそもなんですが、SNSって何?ってなっているかもしれません。改めて、解説しましょう。

SNS=ソーシャル・ネットワーキング・サービス(サイト)の略語です。広義には人と人とが交流し価値や情報のネットワークが構築できるサービスのこと。狭義にはSNSとは人と人とのつながりを促進・サポートする、「コミュニティ型の会員制のサービス」と定義されています(参考wiki)。

さて、そうすると……実はAmeba、mixiなどもそうですし、ブログや掲示板だけでもSNSと言えてしまいますね。

ですが、今回は狭義の意味でのSNSで進めましょう。何よりテーマが「療法士にオススメのSNS活用法」ですからね。

 

療法士にオススメのSNSはどれだ?

さて、改めてどんなSNSがあるのか……リストアップしてみましょう。

  1. LINE
  2. Facebook
  3. Twitter
  4. Instagram
  5. WeChat

……などなど。

え? もっとあるだろう? まあ、確かに先に出したAmeba、mixiもそうですし、Google+なんてものもありますね。

ですが、療法士にオススメのSNSですので、まずはこれらで十分です。

それこそ細かい事を言いだしたら、TwitterはSNSではない、とも言えますからね。余談はさておき、早速紹介していきましょう。

言っておきますが、前提は療法士、専門家、プロとしての活用法です。プライベートとは分けて考えましょう。

 

LINEのオススメポイント

皆さん大好きLINEです。基本的に、知り合い同士1対1の会話をする為のツールです。前回も紹介したように、公的な連絡としてはまだ全面的に認め辛く、ローカルルール内で運用可と言ったところ。どちらかといえば私的な、やり取りに使うものです。

◆療法士の活用ポイント

同僚、部下、後輩、学生との質問や相談のツールとすること。1対1またはグループでのやり取りができますので、そこは使い分けをしていきましょう。

勉強会グループなどを作り、お互いに質問や確認をしてくのもいいでしょう。事前にルールを決めておくといいですね。

当然ですが療法士として真摯なやり取りをする事が前提です。フィードバックという名のイジメをするツールではありません。短文やスタンプでの気軽なやり取りが特徴ですが、文章の前後を省いた瞬間的な反応では誤解を招く事も十二分に分かったうえでやり取りをしましょう。

 

Facebookのオススメポイント

最近は年寄りやリア充もどきの自分スゴイアピールの巣窟などと揶揄され、若手は近寄りたがらないと言われていますね。一定数そのような人がいるのも事実ですが、日本だけで見てしまえばそうなりますよね。自己アピールをしたい人とは友達にならないこと、タイムラインの設定などで交流したい人のみ表示させることです。人と人とのつながりを促進する、交流することが目的ですので、現実とネットを分けて使用しないことです。どうしても分けたいのでしたら、目的にあわせてアカウントを複数持ちましょう。

◆療法士の活用ポイント

テーマを決めることから始めましょう。どのSNSでも言えることですが、何を見せて何を見せないのかをハッキリさせることです。

Facebookは特に「友達」という繋がりを重視します。近年いいねのやり取りなど交流している人の情報しかタイムラインに上がらない仕様に変わってきました。

療法士として「Facebookでつながりのある友人と何をやりとりしたいのか」をはじめに決めることで、あなたの専門分野、専門領域での情報交換や、啓蒙につながっていきます。

療法士として使うからには、お互いに価値のある情報交換をしたいですね。勿論、友達という関係性もあるので、時にはプライベートなやり取りがされるのもいいでしょう。私的な部分が一切見えない、個人の意見が全く見えない投稿ばかりではあなたという専門家が機械的で人がましくないと思われてしまうかもしれませんよ。

と言っても、情報発信7割、相手の話のシェア2割、自分の話1割という70%20%10%ルールと言われていたこともあります。専門家として活用するのであればこのルールを参考にしたいですね。

と、かく言う筆者はシェアが少なめなのは自覚しているので……情報発信9割、プライベート1割はちとイケマセンね。

 

Twitterのオススメポイント

そもそもSNSなのか? という話もあります。交流よりも速報性や公共性があるため、個人同士のつながりの為に活用されるだけではない、と言われています。半角280字、全角140文字という、短文でのやり取りも特徴ですね。

◆療法士の活用ポイント

1~5分でリハビリの内容、療法士のプロとしての情報発信ができることです。あなたの専門性や専門分野についての啓蒙を短時間で行えます。またリツイートされることで、情報が爆発的に拡散されることもあるので、専門家として発信する場合は一貫性のある使い方が良いでしょう。発信の際には「#」ハッシュタグをつけていきましょう。#リハビリ、#PT、#OT、#ST、#IAIR、#IAIRと私、など、関心のあるキーワードの前にハッシュタグをつけることで、同じキーワードを使っている人とつながることもできれば、情報を共有することもできます。

 

Instagramのオススメポイント

インスタ映え、インスタ萎え、などと言われている写真や動画の投稿を基本とした個人間の交流ツールです。Instagramは自分自身のベストアルバムとして利用する方が多いと言われ、広告や啓蒙には利用しづらいとも言われています。Facebookのように友人がいいねした投稿まで表示されるのが嫌、と言う方はこちらの方がお好みかもしれませんね。

その分、関心のある同士のつながりは強くなりやすいとも言います。ですが、あくまで写真や動画を投稿して楽しむという傾向が強いです。

◆療法士活用のポイント

インフォグラフィック、という言葉はご存知ですか? 写真のみを投稿するのではなく、テーマに合わせて文字情報、数字情報も書き加えたものです。リハビリの啓蒙という観点で言えば、例のようなものがいいかもしれませんが……少々クオリティが高いですね。骨格標本を使って骨にまつわる情報提供や、自身の肉体を使っての筋の紹介、レイアウトアプリを使っての動作分析の紹介などが良いかもしれませんね。

こちらもハッシュタグ機能がありますので、あなたの専門分野での発信をする際に活用してみましょう。

 

WeChatのオススメポイント

中国でのリハビリを行いたい方は必須のSNSです。LINEとほぼ同じ機能を有しています。何より、中国ではFacebookやTwitter、その他Googleのサービスが基本的にほとんど使えません。ですが、このWeChatは中国発のSNSでもあり、決済システムとしても使われています。小銭を持ち歩かずとも、WeChat経由で買い物ができます。

◆療法士活用のポイント

IAIRでは現在無錫太湖学院さんと業務提携中でもあり、中国国内でのリハビリ事業に関わっていきます。IRTの方、IRTを目指すS、A、Bライセンスをお持ちの方で中国で一緒にリハビリをしてみたい方は使ってみましょう。

まずは筆者と友達になりましょう。会場でお声がけください。

 

療法士にとってのSNSとは

さて、色々と書いてきましたが、どのSNSを使うにしても、明確な目的をもって始めましょう。

プライベートで使うと言うなら、それでも構いません。しっかりと分けて使いましょう。

療法士として使うのであれば、いち専門家として、リハビリの啓蒙、専門分野の情報発信の媒体にしましょう。

大人であり、専門家であることを忘れず、自身の価値と、自身の専門分野の価値をおとしめる発言ではないかを確認したうえで、発信していきましょう。

好きで、楽しんで活用している人には水を差すような内容ばかりだったかもしれません。

ですが、情報が氾濫する今だからこそ、自ら考え、内観し、最適な使い方を選択する機会としていただければ幸いです。

IAIR副会長齋藤信
IAIR副会長/臨床共育メンター 齋藤 信

 

追伸:どうせなら楽しくSNSで発信したい!

どうせなら楽しくSNSで発信したいですよね。IAIRはコラムや研修会での写真などSNSで様々な情報発信をしています。

今回はやや四角四面な書き方をした自覚もありますが、地区ならではの面白い発信をしてもいます。

コレは「いいね!」とか「面白い!」と感じたものがあれば、あなたの友人に情報共有してあげてくださいね。

 

IAIR学術大会2018は……

今年は関東開催の年! 統合リハビリテーションフェスタ2018inTOKYOを開催します!

まだ速報なのでワークショップの内容などはこれからですが……会員の皆様と共に創るイベントとなります。

今から日程を空けてお待ちください!

詳細はこちら>>>https://iairjapan.jp/irf2018tokyo

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国際統合リハビリテーション協会へのお問い合わせフォーム

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