ROM改善の為に、end feelで見るべき◯◯動作。

ROMは基本中の基本。

ROM制限は、
臨床の現場で最も多い基本動作やADLにおける制限因子になるかと思います。

以前にも、ROM制限やROMexについてのコラムを描かせて頂きました。

1、ROMの「End feel」感じられていますか??
2、ROM-exを行う前に理解しておきたい3つの知識とテクニック。
3、ROM-exで違いを感じてもらう1つの方法。
4、ROM測定よりも大事なことは、◯◯◯する事。
5、ROMの改善に対して、介護分野からヒントを得る。
6、ROM制限の原因を推測するために必要な2つのこと。

 

重複すると事ではありますが、

今回は、ROM改善の為に、endfeelで見るべき動作について、

考えてみたいと思います。

そもそもROMの制限因子は??

これは、主に3つと言われています。

 

1、骨性の制限
2、関節構造体(関節包、靭帯)の制限
3、筋や皮膚など軟部組織の制限

 

もちろんこれをどのように判断していくかがキーになります。

可動域という角度という数字(量)の評価だけでなく、
このend feelというのは、質感の評価になりますからね。

 

この感じ方のコツについては、こちらでお伝えさせていただいております。

コラムを読んでも、
現場で患者さんや利用者さんと接していても、

 

解剖学、運動学って、
やっぱり大事だったんかー。。。

 

って、思いにいつもさいなまれますが…、
気付いた時に、勉強することができればいいのでは!?

 

始めるのに、遅いってのはないですからね、
やろうと思った瞬間がある意味一番早いですから。笑。

 

関節を動かす時に、見るべきポイント。

と、若干脱線しつつも戻ります。

ROMのend feelの際に、
チェックすべきポイントがあります。

 

それが、タイトルにも書きました「◯◯動作」です。

◯◯動作

 

そう。

 

代償動作です。

 

 

ほぼ私見ですが、
整形外科疾患でも脳血管疾患の方の動きに対して、
代償動作をすることは、良くないイメージってありませんか??

 

健常者(正常動作)に合わせた動きでなければならない、
左右対称での動きでなければならない、

 

とか。

 

もちろん、効率的に体が動く状態であったほうが良いのは間違いないです。

 

ただ、ROMの制限があったり、筋力低下や麻痺があったりするなかでも、
なんとか動きを保とうとするために、目的を達成するために必要なのが、
代償動作です。

 

 

その人にとって、必要な動作であることを忘れてはいけません。

 

例えば、
先日報告コラムでも紹介した半年間免荷を強いられた高校生。

股関節の屈曲や外転を行うと、
end feelの時に、目立った2つの代償動作が見られます。

 

体幹の屈曲と頸部の側屈です。

 

体幹の屈曲を細かく言うと、
下部胸椎の屈曲と骨盤の引き上げです。

頸部の側屈は、枕を押し付けるような状態ですので、
動きとしては伸展しつつ、側屈しているような感じです。

 

これは、動かない股関節をカバーするように、
本人なりに(無意識的に)選んだ動作パターンですね。

だから、今この代償動作は彼にとって必要な動作になります。

ただし、この代償動作しか行なえないというのは、
体にとっては、非効率なものになります。

 

股関節の屈曲や外転を行う際、
上記に上げた胸腰椎や頸部は、使い慣れている状態なので、
その動きを続けて行うことになります。

 

とすると、その該当する関節とは別の位置に、
痛みや制限が出てきてしまっている方も多くいると思います。

 

関節の可動域の改善が見込めない場合は、
その関連している代償動作がどこから起こっているかをみるのも、
着目すべきポイントになります。

 

ちなみに、高校生の頸部の調整を行うと、
その場では、股関節の可動域が、屈曲外転ともに10°ずつの改善は見られました。

(頸部の調整は、脊柱セミナーで学びます。)

首と股関節の繋がりがあるというのも、本人も不思議がっていました。

 

このようなヒントがあるので、
end feelを感じる時の代償動作もきちんと把握しておくことで、
改善のきっかけが見えてくることもあると思います。

 

ROMって奥が深いですね。

 

何か以下の記事も参考になれば幸いです。

1、ROMの「End feel」感じられていますか??
2、ROM-exを行う前に理解しておきたい3つの知識とテクニック。
3、ROM-exで違いを感じてもらう1つの方法。
4、ROM測定よりも大事なことは、◯◯◯する事。
5、ROMの改善に対して、介護分野からヒントを得る。
6、ROM制限の原因を推測するために必要な2つのこと。

こういった基礎の積み重ねが、必ず日々の臨床に生かされてきます。

このROM-exや触れ方に関しては、
IAIRの全てのセミナーを通じて、お伝えさせていただきます。

 

若手のうちにしっかりと基礎練習をしておく学んでいきましょう!
みなさん、今が一番若いですよ!!笑。
最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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write by 渡邉 哲

 

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