IAIR(国際統合リハビリテーション協会)
国際事業部より

 

ハロー!
IAIR国際事業部 所属の
吉田頌平です。

私のコラムでは、
「海外のリハビリ事情」をテーマに
海外でも療法士として
活躍したいと思っている方、

海外から来られた患者さんとの対応に
困っている方へ
お届けして参ります。

 

【自己紹介】

初めてお会いする方も
いらっしゃると思いますので
簡単に自己紹介をさせていただきます。

私は2012年に
作業療法士免許を取得し、
同年6月にカナダへ留学いたしました。

2012年11月より、
カナダのクリニックへ
1年間勤務したのちに帰国、

その後は急性期〜生活期の方々を対象に
整形外科の病院・クリニックで
働いております。

現在は、
IAIR関東支部で
インストラクターを務める傍で

国際事業部を担当しており、
IAIRの国際化を推進しています。

 

【本日のテーマは?】

今回も、IAIR国際事業部のツイッターから
ほぼ毎日発信している文献の中でニュース
気になったものをピックアップしていきます。

本日のテーマは、
「腰痛」です。

運動器疾患の中で、未だエビデンスが確立しておらず
アメリカの総人口の29%が抱えており、
失業理由のトップに挙げられる。

そんな特徴を持つ「腰痛」に対して
リハビリテーションでできることはないでしょうか?

 

【物理療法による介入効果は?】

経皮的電気刺激(TENS)による
慢性腰痛に対する効果を検証した
メタアナライシス研究(1 によれば、

TENSを受けている最中、終了後しばらくは
優位に痛みを和らげていたが
病態に対しては何の効果ももたらしていなかった
と報告しています。

瞬間的に痛みは和らぐものの、
対症療法に過ぎない、ということですね。

 

【徒手療法による介入効果は?】

では、脊柱に対する徒手介入はどうでしょう?

コクランレビューでは、
脊柱への介入が良いとも悪いとも言えない(2
と評されており

なんとも言えないレビュー結果が報告されています。

PT・OT・STにできることは
もはやないのでしょうか…?

 

【リハビリ=機能改善の考えを外してみる】

発症から6~12週経過した、腰痛を持つ方に対して
徒手的介入、運動療法、腰痛に関する教育、カウンセリングを行ったところいずれの介入でも一定の効果はあり、
有意差はなかったと
コクランレビューにて報告されています。(3

対象となったエビデンスは
いずれも研究バイアスがかかっている可能性が
高いことも補足されていますが、

ヒントになることはあります。
キーワードは、「教育」「カウンセリング」です。

カウンセリングで一定の効果があったことを考えれば
話を聴いてほしい…
考えを整理したい…
そんな思いが利用者さんにあることは想定できますよね。

つまり、ポイントは
利用者さんが納得できるゴールに向かうための行動なのか?
を確認して、一緒に行動できているか、という点です。

いずれの介入方法も、
利用者さん自身の行動が変わるきっかけ作りであり、
療法士が何かを施している訳ではありません。

専門的な知識をもとに、指導することはあっても
その人を変えることをしているわけではありませんよね。

その人の習慣が変わってくると、
からだも変わってくる可能性がある、という前提のもと
リハビリテーションが行われているはず、です。

だからこそ、療法士には
コミュニケーションが求められていくことになるのです!

 

もし、そもそも話を聴くのが苦手…と思われている方は
英語から聴く練習をしてみるのはいかがでしょうか?

実は、英語は
「要点をまとめて、簡潔に話すこと」
に特化した言語なので、

どこを意識しながら話を聞いたらいいのか、
どんな聴き方がいいのかを学ぶエッセンスが詰まっています。

そのエッセンスを
普段の生活場面でも活かせるように
3つのポイントに落とし込んだものが、

療法士のための英会話講座【YES! プレセミナー】となっています。

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*参考・引用資料

(1)   経皮的電気刺激による慢性腰痛への効果:
L. Resende et al.Meta‐analysis of transcutaneous electrical nerve stimulation for relief of spinal pain

.European Journal of Pain. 2017.https://doi.org/10.1002/ejp.1168

(2) 慢性腰痛に対する脊柱への徒手的介入の効果:
Rubinstein SM et al.Spinal manipulative therapy for chronic low-back pain.Cochrane Library.10.1002/14651858.CD008112.pub2

(3)  認知行動療法が亜急性期の腰背部痛に及ぼす影響:
Teresa J Marin et al.Multidisciplinary biopsychosocial rehabilitation for subacute low back pain

.Cochrane Library.2017.10.1002/14651858.CD002193.pub2

 

今後、IAIR国際事業部が発信するコラムでは
海外の療法士や患者さんと
交流できるようになるために

「海外のリハビリ事情」をテーマに
皆様にお届けできればと思います。

リハビリ分野に関わりながら海外へ出てみたい!
と思われている方は、
ぜひ「IAIR国際事業部」をチェックしてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

IAIR国際事業部

吉田頌平

 

【P.S.】

【ミニコーナー「本日の英単語」】

旅先でも英語が使えるようになるための
「本日の英単語」コーナー!

まとめチャンネルを作成してます。

こちらから、ぜひご覧ください!

 

》》https://youtu.be/XsfR3TpJhg8

 

 

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