なんとなく苦手な言葉…。

リハビリの現場において、
動作分析ってのはお医者さんでいう、”診察”に当たります。

大事ですよね。

ここでの見立てが、きちんと出来た上で、
どのように対応していくかを考えますからね。

 

 

動作分析は、大事ということは百も承知だとは思いますが、
みなさんで共通する苦手な言葉として、

 

「モーメント」

 

って、ものがありませんか。

 

高校で物理をやっていたりした方には、
馴染みのある言葉かもしれませんが、
自分、生物メインだったので。。。

 

なんて言い訳もしたくなりますが、
動作分析する上で、
やはりこのモーメントってものからは逃げられないのです。

 

ウィキペディアより…、

力学において、原点 O から点 P へ向かう位置ベクトル と、点 P におけるベクトル量 との外積(ベクトル積) を、O 点まわりの モーメント英語:moment)あるいは能率という。また、ある軸まわりのモーメントは、ある軸方向の単位ベクトルを とすると、混合3重積 で表される。こちらはスカラー量である。モーメントは、しばしば物体の回転運動を記述する際に利用される。

 

はい。

 

やっぱりチンプンカンプンです。
もちろん、すぐに理解できる方もいらっしゃるかと思いますが、
そういう方は、先を進まれずで良いかと思います。

 

この、モーメントってものに、
全く親しみを覚えられませんでしたが、
今では、全く苦手意識を持ちことはなくなったので、
そこに至るまでの思考を共有できればと思います。

モーメントってなんだ??

 

 

これ、一言で言うと

 

”力(パワー)”

 

です。

そして、このモーメントというものを、
身体やリハビリに関して考えるとすると、
2つに分けて考えます。

 

 

それが、

この「回転モーメント」と「関節モーメント」というものです。

 

 

それぞれは、図に書いてある通りなのですが、

 

動作観察、分析をする時に、
着目すべきは、

 

・四肢体幹の質量がどこにあるのか
・動く基準となる関節軸はどこにあるのか
・質量からの重心線(垂直線)と関節軸の位置はどうか

 

って、ところをチェックすると、
どこに負担がかかりやすいのかという傾向をつかむことができます。

 

 

釣り竿でイメージしてみると、わかりやすいです。

この図の釣り竿の先端に重りがついているとして、
釣り竿が伸びれば伸びるほど、
支えるための力は、必要になりますよね。

 

テコの原理を思い出してみると
質量は、同じだとしても支える力が増えます。

 

力点−支点−作用点(荷重点)という、第一のてこです。

 

もちろん、身体は第一のてこだけではないのですが、
ひとまず、関節の位置と重心線の位置を把握することができれば、
どれだけ基準とした関節に負担がかかっているかを把握することができます。

 

 

以下の写真をみてみましょう。

膝に対して、負荷が大きいのはどちらでしょうか?

(引用文献:結果の出せる整形外科理学療法−運動連鎖から全身をみる MEDICAL VIEW社

」ですよね。

 

膝関節を基準に見た時に、
関節と重心線の位置関係をみると、aの方が距離があるので、
膝に関して言えば、負担が大きいのはaとなりますね。

 

 

これを、変形性膝関節症の方(主に内反変形、O脚)で多く見られる、
骨盤後傾、股関節屈曲、外旋位、膝関節軽度屈曲位の姿勢で考えてみると、

常に、膝関節に負担がかかり続けていることになります。

歩行や日常生活の中で、
常に負担がかかってしまっているということで、
膝関節の構造に対しての、負担がアップして、
構造自体にガタが来てしまう。。。という、悪循環になります。

なので、決してタイトルにも書きましたが、
なんとなく僕らリハビリ職種のイメージの中で、

 

「後方重心は良くない」

ってのがあるかと思うんですが、
それって間違いですよね。

「後方重心で”居続けること”が、良くない」

んです。

 

セミナーの中でもお伝えすることになりますが、

 

”固まっているのが良くない”

 

ので、動きやすい身体に整えてあげることが、
まずは、いろんなリハビリやアプローチをする上での土台になります。

 

こういった基準(ものさし)を持って、姿勢や動作をみることで、
さまざまなフェーズにおいても大まかでは、原因を追求しやすくなりますので、
ぜひ頭の隅に入れておいて頂ければと思います。

 

臨床現場は、3次元動作解析や重心動揺計が常に使える環境でもないでしょうし、
セラピスト自身の見たままを頼りに進んでいきます。

 

IAIRのセミナーでは、
そういった視点も含めて、セミナーの構成を行っております。

IAIR新人体験セミナー

動作分析が苦手だ。
後輩や新人に指導するポイントを学びたいという方は、こちら。

H30.5.19-20(土日)札幌開催

→【IAIRセミナーページ】
https://iairjapan.jp/calendar

 

動作分析を自信を持って行えるようになるには、
多くの経験が必要です。
積み重ねていきましょう!

 

それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。

 

write by 渡邉 哲

 

◇◆◇◆◇◆お知らせ◆◇◆◇◆◇

IAIRの公式LINEが始まっております。
まだ見られていない方は、是非遊んでみてくださいね。

お友達も続々増えております^^!
LINE@特典のクーポンもございますので、
ぜひお友達になってください^^

クリック↑

*******************************************************
一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
E-MAIL:info@iairjapan.jp
HP:https://iairjapan.jp
Facebook:https://www.facebook.com/iairjapan/
渡邉個人Facebook:https://www.facebook.com/tetsu.watanabe.94
Instagram:https://www.instagram.com/iairjapan/
Twitter:https://www.instagram.com/iairjapan/
*****************************************************

お問い合わせ

国際統合リハビリテーション協会へのお問い合わせフォーム

Sending

Log in with your credentials

or    

Forgot your details?

Create Account