IAIR(国際統合リハビリテーション協会)
国際事業部より

 

ハロー!
IAIR国際事業部 所属の
吉田頌平です。

私のコラムでは、
「海外のリハビリ事情」をテーマに
海外でも療法士として
活躍したいと思っている方、

海外から来られた患者さんとの対応に
困っている方へ
お届けして参ります。

 

【自己紹介】

初めてお会いする方も
いらっしゃると思いますので
簡単に自己紹介をさせていただきます。

私は2012年に
作業療法士免許を取得し、
同年6月にカナダへ留学いたしました。

2012年11月より、
カナダのクリニックへ
1年間勤務したのちに帰国、

その後は急性期〜生活期の方々を対象に
整形外科の病院・クリニックで
働いております。

現在は、
IAIR関東支部で
インストラクターを務める傍で

国際事業部を担当しており、
IAIRの国際化を推進しています。

 

【本日のテーマは?】

今回も、IAIR国際事業部のツイッターから
ほぼ毎日発信している文献の中でニュース
気になったものをピックアップしていきます。

本日のテーマは、
「飲水」です。

利用者さん・患者さんの生活場面を見ていくことが
重要視されている中で、
まず欠かせない部分の一つが「水分摂取」だと思います。

ご高齢の方が、自宅で脱水症状になっていた…
なんてニュースを、暑さが続く夏場だけでなく
暖房器具を多用する冬場でも
よく聞きますよね。

これから春の陽気を迎えるにあたって、
汗をかく機会が増えると思いますので
今回は「飲水」について考えてみます。

【どのくらいの量を飲んだらいいの?

血液データを参照し、尿の濃度を確かめながら
飲水量を決められる方が望ましいですが、

アメリカの研究機関が2004年に発表した基準では、

1日に望まれる飲水量 (2=
19歳以上の男性で3L、女性で2.2L

とされています。
結構、多いですね…

ちなみに、尿の濃度を確かめる血液検査データの基準値は
以下の通りです。

血液データの基準値:
・尿比重=1,015~1,025(数値が高いほど、尿濃度が高い)
・尿浸透圧=500~800 mOsm/kg(数値が高いほど、尿濃度が高い)
・血清浸透圧=295 mOsm/kg(数値が高いほど、尿濃度が高い)

【どんな影響が出てくるの?】

脱水症状が起こると、
・口の中が乾く
・皮膚の弾力が少なくなる
・頭痛がする
・めまい
・食欲不振
・疲労感
などの症状がみられますが、

これらの症状が見られるよりも前に、
水分量が低下していることを
察知できないのでしょうか?

近年の報告にて、視床下部から分泌される
水分量を調整するホルモン「バソプレシン」は、
食欲・覚醒状態に間接的に影響を及ぼすことが示唆されており (3

飲水量が減少すると、食欲が過剰になる点も
臨床所見では見逃せないところです。

なので、
→昼食や夕食をドカ食いをしていないか?
→間食の量が増えていないか?
という点や、

→疲労感を感じやすくなっていないか?
→いくら糖分を補給しても
集中力が上がらない状態が続いていないか?

などが見られる場合は、飲水を促す兆候であると
考えられます。

【花粉症?それとも水分不足??】

身体がだるい…
これからの季節であれば、花粉症である可能性も考えられますが

汗をかいたり、乾燥した環境下に長時間いることで
脱水状態になっていないか?
という考えも重要になってきます。

そのため、
→普段の食生活
→普段の水分摂取量
→トイレに行く回数
→日中の過ごし方
などから、推察する必要がある、と考えられますね。

【どうやって生活習慣を変える?】

飲水量は独居の女性で多く見られ、
家族と同居している方では飲水量が少なかった
という報告(4 があります。

利用者さんに生活習慣の特徴について
気づいてもらうためには、

角が立たないように
利用者さんに生活状況を突っ込んで聞いて、
ご本人が無意識に行なっている生活習慣に気づいてもらうこと
が重要になってきます。

そのために必要なコミュニケーションスキルは、
実は英会話から学ぶことができるって
ご存知でしたか?

実は、英語は
「要点をまとめて、簡潔に話すこと」
に特化した言語なので、

英会話には、
相手を尊重した上で
スピーディーに意見を交換し、
より充実した人間関係を築くための
エッセンスが満載なのです。

常に最新の情報へアップデートし、
現場へ応用していく必要がある療法士にとって、

情報を素早く整理しながら
患者さんにわかりやすく伝えるためのツールとして
英会話のエッセンスはうってつけです。

今後、国際派療法士を目指したい方にはもちろん、
今後もセラピストとして活躍したい方にオススメです。

***********************************************
療法士のための英会話講座【YES!】
》》》https://iairjapan.jp/yes
(本講座は、対面式オンラインセミナーです。)

《 プログラム一覧 》

YES!プレセミナー
【 内 容 】
・英会話をマスターするための《3つのルール》
・勉強のための英語を、話すための英語に変える方法
・高速でリスニング↔︎翻訳できるマインド養成法
・考えたことを、英語でシンプルに伝える

【 開 催 日 時 】
《第6回目》
日時:2018年3月30日(金)20:00 ~ 21:00

【YES!プレセミナーへのお申し込みは、こちら】

 

YES!スタートアップコース
【IAIR会員様 限定】


【 内 容 】

・実は一般的なよりも専門的な内容の方が
英会話を習得しやすい理由
・英訳論文を「読む」のではなく
「謎解きゲーム」に変えるエクササイズ
・内容を噛み砕くための
「音読・音聴」トレーニング
・自分が知りたい分野を開拓するための
「抽出」トレーニング
・英語で意見交換できるようになるための
「会話」トレーニング

【 開 催 日 時 】

《第2回目コース:全4回》
日時:
2018年3月2日(金)20:00 ~ 21:00
2018年3月9日(金)20:00~21:00
2018年3月16日(金)20:00~21:00
2018年3月23日(金)20:00~21:00

《第3回コース:全4回》
日時:
2018年4月6日(金)20:00 ~ 21:00
2018年4月13日(金)20:00~21:00
2018年4月20日(金)20:00~21:00
2018年4月27日(金)20:00~21:00

【YES!スタートアップコースへのお申し込みは、こちら】

************************************************

*参考・引用資料

(1)  高齢者の脱水症状の兆候

Lee Hooper et al.Clinical symptoms, signs and tests for identification of impending and current water-loss dehydration in older people. Cochrane Database of Systematic Reviews 2015, Issue 4. Art. No.: CD009647.

(2) 1日の水分摂取量の目安:

The national academies of sciences engineering medicine.Dietary Reference Intakes : Electrolytes and Water.2004.

(3)  山中 章弘. 視床下部神経ペプチドによる行動発現調節. 富山大学 産学官連携フォーラム 第27回研究会 特別公演.

(4)  小松 光代 他.日常生活行動の 自立 した在宅高齢者の飲水量 ~飲水行動要因との関連~.日本生理人類学会誌.9(2).25-30.

今後、IAIR国際事業部が発信するコラムでは
海外の療法士や患者さんと
交流できるようになるために

「海外のリハビリ事情」をテーマに
皆様にお届けできればと思います。

リハビリ分野に関わりながら海外へ出てみたい!
と思われている方は、
ぜひ「IAIR国際事業部」をチェックしてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

IAIR国際事業部

吉田頌平

 

【P.S.】

【ミニコーナー「本日の英単語」】

旅先でも英語が使えるようになるための
「本日の英単語」コーナー!

 

今回は、主に食べ物に用いられる
「単位」をお届けします。

日本と北米で使われる、単位の違い。
ぱっと見、「えっ!?」
と驚くことがありますが、
こちらで解説してまいります。

》》https://youtu.be/4335OcPD9ic

 

 

お問い合わせ

国際統合リハビリテーション協会へのお問い合わせフォーム

Sending

Log in with your credentials

or    

Forgot your details?

Create Account