腰を反らしたときの腰背部のつまり感は、股関節の影響が多い。

臨床で悩まされる腰痛や股関節の可動域制限

皆さんの周りで、いらっしゃいませんか?
少し身体を反らしたりすると、腰背部がつまり感を訴える方。

 

「リハビリの仕事してるんだから、ちょっと見てもらえない?」

 

なんて声をかけられて。。。

私たちの思考では、

見る=評価して考察して治療する。

 

って、考えを持っているのですが、
こういうときの相手様は、
「見る=マッサージやストレッチをする」であることが多いので、
注意というか配慮が必要であったりもします。

(と、そういうところの話は、また別の機会にするとして、、、)

 

身近にちょっとした腰痛を訴える方って多いと思うのです。

 

リハビリテーションに携わるものとしては、
なんとかしてあげたいところです。

 

と、急に話は変わりますが、
先日、家の近くの温泉に行きました。

と、大浴場にざぶ〜んと浸かりつつ、
「気持ちいいー!!」とか思いながら、、、

分かる人には分かると思うんですけど、、、

 

見ちゃうんですよね。

 

お昼前ではありましたが、結構人がいて、
年齢層はさまざまですが、
60〜80歳くらいの方がほとんどだと認識しました。
(渡邉調べ)

 

と、見ちゃうってのは、

 

そう、姿勢や歩行です。

 

温泉で滑りやすいという外的環境の中では、
みなさん似た姿勢、動作を取るんですよね。

 

共通点の一つに、

 

骨盤の前傾(股関節の屈曲)

 

があります。

 

もちろん先にも言いましたとおり、
温泉という滑りやすいという外的環境から来る要素も大きいです。

 

なので、あの環境での骨盤前傾位(股関節屈曲位)で
ワイドベースでの歩行というのは、環境適応した動作だと思います。

 

ですが、
仮にもしその姿勢が普段の日常生活でも取られていたとしたら、、、。
と考えに至ったわけです。

 

 

入院されている方の股関節の共通点

 

それは、股関節の伸展制限ではないでしょうか?

 

運動学的に股関節は、球関節ですので、
関節の自由度は3です。

 

その中で、比較的屈曲は保たれやすいものの、
伸展や内外旋は可動域の制限を起こしやすいとも言われています。

 

現代の生活様式は、
一言で言ってしまうと、”洋式生活”になってきています。

 

畳(和室)ではなく、


椅子やソファー(リビング)ですね。

これに、トイレの和式洋式も含めて考えてみると、

 

明らかに、
和式の方が股関節においては可動域が必要となります。

 

外で走ったりとか、歩くこと自体も少なくなってきているのが現状ですね。

 

車社会の地域などは、
都会の電車などの公共交通機関をよく使う地域とは、
一日の歩行数などにも差があると思います。

 

そういった生活背景などもあり、
股関節の可動性低下していきていると感じます。

 

その結果、
身体に及ぼす影響の一つに、”腸腰筋の機能不全(短縮)”があります。


(骨盤の後傾に関しての関連記事はこちらから。)

では、腸腰筋の短縮はどうすると分かるのか?

検査で行うのは、
「トーマステスト」が一般的ですね。

 

仰向けで、片側の股関節を深屈曲した時に、
反対側の股関節が屈曲してきたら
反対側の腸腰筋の短縮があるということになります。

 

学生や入職したての頃は、
腸腰筋の短縮という仮説を立てたら、
ひとまず側臥位や腹臥位になって股関節伸展ROM-exになります。
(いわゆる腸腰筋のストレッチ)

 

個人的な経験ではありますが、
正直これだけでは、持続的な効果が得られないですね。

 

それよりも効果的なのは、
腹腔TGAを行うことです

この腹腔、腸腰筋周辺の動きが出てくることで、
股関節の伸展制限(腰椎の前弯)に変化を出すことができます。

方法ですが、

1、腸骨稜の内側から、相手の反応を見ながら手を沈めるように入れていきます。
2、徐々に手を深くいれていき、エンドフィールを感じるところまで。
3、エンドフィールを感じたら、そのままの高さで中央に腹腔臓器全体を寄せるように手を動かします。
4、エンドフィールを感じたら終了です。
(※これだけの説明ではリスクがありますので、必ずきちんと指導を受けてから行っていきましょう)

↓腸腰筋の解剖イメージ図です。

IAIRのセミナーでは、こういった視点やアプローチを
実際に学び、体験も出来ますので、ぜひ足をお運びください。

こういった検査測定・仮説の検証を行う過程を繰り返す行うことで、
現場での臨床にしっかり活かすことが必ずできるようになります。

それでは、
最後までお読み頂きありがとうございました。

 

→【IAIRセミナーページ】
https://iairjapan.jp/calendar

 

write by 渡邉 哲

 

◇◆◇◆◇◆お知らせ◆◇◆◇◆◇

IAIRの公式LINEが始まりました!
まだ見られていない方は、是非遊んでみてくださいね。

お友達も1350名達成です^^!
LINE@特典のクーポンもございます^^

クリック↑

*******************************************************
一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
E-MAIL:info■■iairjapan.jp(■■を@に変えてご使用ください)
HP:https://iairjapan.jp
Facebook:https://www.facebook.com/iairjapan/
渡邉個人Facebook:https://www.facebook.com/tetsu.watanabe.94

Instagram:https://www.instagram.com/iairjapan/
Twitter:https://www.instagram.com/iairjapan/

*****************************************************

Scroll to top