ROM-exを行う前に理解しておきたい3つの知識とテクニック。

ROM-exを行う前に、抑えておくべきこと

先週、「ROMのEnd feel感じられていますか?」

というテーマでお話させていただきました。
今回のものと合わせてお読みになっていただけると、
さらに、臨床で落とし込めるのでは無いかと思っております。

 

今回も、ROM-exについてです。

 

カルテの記入で、

1、ROM-ex(肩関節P&A)
2、筋力up-ex
3、立ち上がりex
4、歩行-ex
・・・・

 

なんて、書いたりしませんか??
私は、病院時代はよく多用していました。

 

みなさんの現場ではどうかわかりませんが、
リハ室に来たら、
まずは、ROM-exをしてから、、、、

 

という、暗黙の了解というか、
流れが出来ていたように思います(苦笑)

 

今回はROM-exを行う上で、
基礎となる3つの知識とテクニックをお伝え致します。

 

1、凹凸の法則。

 

運動学の授業でもやりますが、
関節の動きの基本になる「凹凸の法則」です。

 

● 凸の法則:凸側が動いた場合、転がる方向とは反対方向に滑り運動がおきます。

● 凹の法則:凹がが動いた場合、転がる方向と同じ方向に滑り運動がおきます。

 

これを、意識して行うだけでも、
対象者の肩の動かされた感じは変わってきます。

 

肩関節や股関節、手関節などで動きは感じやすいかと思います。

2、触り方(虫様筋握り、ハンバーガーグリップ)

 

養成校の時に、患者さんへの触れ方として、
学んだことがあるかと思いますが、

 

虫様筋握りで、触れることが大事です。

上記の様な手の形になり、
患者さんの腕や足に、手掌面が全面設置する形です。

 

これは、やられてみるとわかりますが、
安定感があり、患者さんもリラックスしやすいです。

 

逆に、指先で握るような触れ方。

この触れられ方だと、
圧が指先のピンポイントになってしまうために、
患者さんとしても、緊張しすくなってしまいます。

 

またセラピスト自身の指先の緊張も生まれてしまうために、
患者さんの動きの感覚を、感じ取りにくくなってしまいます。

 

この触れられ方の違いでも、
関節の可動域には影響が出てしまうものです。

 

 

そして、最後に3つめです。

3、運動方向に対しての手の方向

 

上肢の挙上を行うと想定してください。

この時の前腕を持っている手の向きがポイントです。

基本は、運動方向に対して、セラピストの手掌面を向けて行くこと、
患者さんの腕や足を支える方向に置くことで、
患者さんはよりリラックスできるようになります。

 

逆に、手を返して不安定にさせることで、
患者さんの動きを引き出すということも、
場合によっては、使うこともできます。

 

と、3つの基礎知識とテクニックをご紹介させていただきましたが、

 

これら、全てセラピスト側で準備できることになりますね。

 

つまり、
患者さんのROM-exを行うにあたっては、

 

まず、

セラピスト自身の状態をきちんと整えておくことが必要。

ということに繋がります。

 

こういった基礎の積み重ねが、
日々の臨床に生かされてくるものと思います。

 

このROM-exや触れ方に関して、
来月仙台、静岡にてお伝えさせていただきます。

https://iairjapan.jp/events/event/exp-shizuoka20180224

若手のうちにしっかりと基礎練習をしておく学んでいきましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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write by 渡邉 哲

 

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