腰痛

こんにちは。ILPT 主宰 赤羽秀徳です。

質問です。

最近、頭が痛くなったことはありますか?

“頭痛の経験”…。

そして、

その時、

どんなことを考えましたか?

・・

・・

ズバリ!!お聞きします!

・・

・・

【頭が悪くなった】のかな?

と思われた方はいらっしゃいますか?

恐らく、いらっしゃらないと思います。

【頭が悪くなった】とは考えず、

・「ちょっと風邪っぽいのかな」

・「体が冷えてきたのかな」

・「水分が足りていないのかな?」

・「最近、睡眠不足かな?」

など、

その時の状況により、
体調や生活のことを考えると思います。

◆腰痛を感じた時は?

 

では、

次に質問です。

最近、腰が痛くなったことありますか?

あるいは、

腰の痛みを訴える方に
関わったことありますか?
(多くの方があると思いますが)

その時、あなたはどんなことを
考えましたか?

あるいは、

あなたが関わっていた方は、
どんな発言をされましたか?

・・

・・

ズバリ!!お聞きします!

・・

・・

【腰が悪い】

という表現はありませんでしたか?

その時、

違和感を感じましたか?

 

・・

・・

頭痛の場合に比べると違和感が
少ないのではないでしょうか。

私の経験では、

腰が痛い

【腰が悪い】

というニュアンスで
表現されている方が
多いと思います。

いかがでしょうか?

 

◆痛みを感じた時考えること

先ほども書きましたが、

・頭が痛い

という時には、

自分の体調や生活を振り返りながら、
いろいろな関連を
しっかり探ることが多い印象です。

ところが、

・腰が痛い

となると、

【腰が悪い】からしょうがない

という思考パターンになって
しまっていることが多いとがですね。
(経験では)

◆過剰な検査に注意を

では、どうして、

腰痛を感じたとき
【腰が悪い】と思ってしまうケースが
多いのでしょうか?

それは、
「過剰な検査」が関連しているのでは
ないかという報告がいくつかあります。

代表的なのが、X線撮影。

南江堂発行の
『腰痛診療ガイドライン 2012』の
要約には、

「腰痛患者に対してX線撮影を全例に行うことは
必ずしも必要ではない」

「数多くの系統的レビューでは、危険信号や
神経症状のない非特異的腰痛に対しては、
画像検査を全例に行うことは推奨されていない」

と記されています。

具体的な報告も
二つ紹介されています。

1)患者の不安が強い場合以外は、
腰痛に対する早期のX線撮影をルーチンとして
行うことを推奨しないとする論文

*不安 重要なキーワードですね!

2)X線撮影は患者の満足度を高める以外には、
有用性はないとする論文

などが報告されており、

腰椎単純X線写真は、
腰痛診断において意味ある所見を提供する
ことがあるが、

非特異的腰痛に対して
ルーチンに撮影することは推奨されて
いない、ようです。

◆X線撮影後の医療従事者による説明が“鍵”

これらの情報から考えると、

危険信号や神経症状のない方が
X線撮影をし、その画像の説明を受ける時が、
非常に重要な場面になってきますね。

もし、撮影後の説明で

「ここが狭くなっているから…」

「この骨が潰れているから…」

「このトンネルで神経が挟まれているから…」

痛みが出ているんです。

など

それだけの説明で終わってしまうと、
先ほどの、頭痛の場合のように、
自分の生活や体調などを“振り返る”
ことなく

身体の部品が壊れているから
痛みがでている

つまり、

【腰が悪い】から
痛みが出ている

という

“壊れた部品仮説”を

信じ、「思い込んで」しまうでしょう。

◆単なるサインから病気・病人へ

これらの、医療従事者の対応では、
ただ、症状があって受診した方が、

腰痛患者に生まれ変わってしまう
確率が高くなるでしょう。

頭痛と同じように、

・頭が痛い 
 
   ≠
 
 ・頭が悪い
も、

・腰が痛い 

   ≠
 
 (必ずしも)
 ・腰が悪い

というように、
腰痛を捉えられる人が増えたら、
もっと医療費が減らせると思います。

◆痛くなったら・・

そんなに、複雑な話ではないと思います。

シンプルですよね。

*痛くなったら・・

生活を振り返る

*痛くなったら・・

体の使い方を振り返る

*痛くなったら・・

自分の考え方を振り返る
(思い込んでいないか)

など。

我々が行う
問診や理学検査では、
そんな“振り返り”の機会を
提供できると感じています。

さらには、

丁寧な問診で、

危険信号や神経症状の有無も
確認することが出来ます。

そう考えていくと、
やりがいのある仕事だと思いませんか?

すべての人々の“ハッピー”のために。

↓↓↓
複合的腰痛アプローチ
IAIR Lumber back Pain Technology(ILPT)主宰

赤羽秀徳

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参考文献
1)Kerry S, Hilton S, Dundas D, Rink E, Oakeshott P.
:Radiography for low back pain: a randomised controlled trial and observational study in primary care.
Br J Gen Pract. 2002 Jun;52(479):469-74.

2)Miller P, Kendrick D, Bentley E, Fielding K.
:Cost-effectiveness of lumbar spine radiography in primary care patients with low back pain.
Spine (Phila Pa 1976). 2002 Oct 15;27(20):2291-7.

*日本整形外科学会、日本腰痛学会 監修「腰痛診療ガイドライン 2012」 南江堂

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