脊柱

 

こんにちは。ILPT 主宰 赤羽秀徳です。

ILPTでは、
腰痛治療セミナーの他に、

腰椎機能解剖学ワークショップ
開催しています。
(*12月2日(土)愛知で開催します

今回は、そのワークショップで
行っているワークの一つを紹介し、
学びを深めて行きたいと思います。

よろしくお願いします。。

◆脊柱の屈曲を反復するワーク

ワークで行う動きは、

椅子に座り、前屈し、椅子の下を
3秒覗き込むくらいの脊柱全体の屈曲を
5回ほど繰り返す、というのもです。

評価として、
立位での脊柱伸展可動域を
その 前・後 で確認します。

流れとしては、

1:立位で一度伸展
  
  ↓
 
2:座位で5回 反復屈曲
 
  ↓ 
 
3:立位で再度伸展チェック

というシンプルなものです。

では、ここで、
質問です。

3で再評価した時に、
立位での脊柱の伸展可動域は、

1)大きくなるでしょうか?

それとも

2)小さくなるでしょうか?

・・

・・

・・

・・

いかがでしょうか?

はい。

答えは、

「どちらのケースもあり」

です。

つまり、

脊柱全体の屈曲を座位で
5回程繰り返すと、
立位での脊柱の伸展可動域は、

・大きくなるケースと

・小さくなるケースが

実際にあります。

今まで経験で
同じようなことを
したことはありますか?

もし、あるとしたら、
なぜそのような違いが生じるのか
きっと考察を深めたことと思います。

「なぜ?」

と考えていくと、
ワクワクしてきますね。

◆髄核の動きから考える

では、今回は、
椎間板の構成要素である
髄核の動きから考えてみましょう。

まずは、

その1:

屈曲を繰り返した後、
伸展可動域が小さくなる
ケースから考えましょう。

ご存じのように、
通常は、髄核は、椎間板の
ほぼ中央に位置して、
クッションの役割をしています。

脊柱が、伸展すると前方に
押される力が働き、
脊柱が屈曲すると後方に
押される力が働きます。

但し、これは、
椎間板の変性が無い場合と
されています。

したがって、通常は、

屈曲を5回繰り返した場合には、
髄核は、初めの位置より、
より後方に移動していることが
想定されます。

但しどの程度移動するかは、
髄核の周囲にある線維輪の
強度や亀裂の有無によるでしょう。

いずれにしても、初めの位置よりは、
後方に移動していることが
想定されます。

その状態で、脊柱を伸展すると、
後ろに移動した髄核が伸展の
障害となり、初めよりは、
伸展しにくくなると考えられます。

これは、比較的理解しやすいと
思いますが、いかがでしょうか?

◆伸展可動域が大きくなる理由は?

次に、

ケース2:

屈曲を繰り返したあと
伸展可動域が大きくなる
ケースを考えましょう。

と、思いますが、

髄核の単純な動きだけで、
この変化を説明しようとすると
やや難解だと思いませんか?

前述のように、
通常は、髄核は後方に移動するので。

ここは、
ややこしくなるので、
ILPT機能解剖学ワークショップ
詳細に解説していきます。

◆ アプローチの個別性

今回のメルマガで
お伝えしたいことは、
シンプルです。

屈曲を繰り返した後、

・伸展が、良くなるケースと

・伸展が、悪化するケースが

あるということです。

例えば、
複数のメンバーが集団で
同じメニューを行った場合

良くなるケースと
悪化してしまうケースがある
ということです。

腰痛体操として、
パンフレットをお渡しした場合も
同様でしょう。

一人ひとりに応じた
対応が必要ですね。

◆ まとめ

・脊柱を一方向に動かす時、
その反対方向の動きを
きちんと前・後で評価しましょう。

・1人1人に応じたプログラムの
作成が可能になります。

すべての人々の“ハッピー”のために。

国際統合リハビリテーション協会
認定アドバンスインストラクター

複合的腰痛アプローチ
IAIR Lumber back Pain Technology(ILPT)主宰

赤羽秀徳

……

追伸1

腰椎のヘルニアが疑われる方に
屈曲をするのは、やり方次第では、
症状が悪化しやすいのでご注意下さい。

追伸2

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