理念1

IAIRは”ひとに求められるリハビリセラピスト”を育成する教育機関です。

 

我々IAIRは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士(PT/OT/ST)を対象に、世の中のすべてのひとに必要とされるセラピストを育成していく教育機関です。育成する療法士がどんな職場に属しているか、また独立しているか、そういったことは関係ありません。リハビリ専門職が、社会にとって、その社会に暮らす人々全てにとって求めらるような人材になるために、受講生同士ともに学び、確実な成長を約束する組織です。

昨今の所謂リハビリ業界の動態は完全なピラミッド構造です。経験年数の長いセラピストは非常に少なく、養成校の乱立による経験年数の少ないセラピストが非常に多い、という構図になっています。

これまでの医療機関におけるリハビリテーションでは現代医学に沿う形で医学に貢献してきました。リハビリテーション分野の研究においても同様に、現代医学と同様の手法によって発展してきたといえます。

しかし、時代は変わりつつあります。

「20世紀型医療モデル」と呼ばれるモデルをご存知でしょうか。病院などにおける治療を主体とする医療モデルを指します。しかし、国の財政や人口動態の変動により、情勢は大きく変わりました。

国の医療費が41兆円を超えたこの時代に、ものづくりで繁栄してきた日本は生産人口の減少に転じるわけです。この事実は決して我々医療職だけの問題ではなく、社会全体で考える非常に難解な課題です。

我々医療職もまた、社会の一員として考えていかなくてはなりません。

そして、今まさに「20世紀型医療モデル」自体を考えなければならない時代に来たわけです。

そのために必要な「21世紀型社会モデル」が、統合医療の考え方によってリハビリテーション分野にもパラダイムシフトを起こすことができると我々は確信しています。

統合医療はあらゆる方向からひとをみて、そして自分自身で選択する医療です。それはそのひとにしかない人生の中の選択であり、我々医療従事者が治療手段を決めるものではありません。

ひとにある、そのひとにしかない最適解をともに見つめる医療、それは我々リハビリ職だからこそできる医療であると私たちは考えています。若いセラピストが急増している今だからこそ、早い段階で今の時代にあった学びを、適切な教育機関で学ばなくてはなりません。

必要な「人格」と「能力」を育成する教育機関、それがIAIRです。